- 2020.06.03
- SOA, Voice of Buoy,
しなやかに伸びやかに。光を届ける歌声が心を照らす 『Voice of Buoy』SOA
関西を拠点に幅広いフィールドでシンガーとして着実に活躍してきたSOA。2016年にジャズシーンでの活動を開始してから、数々の国内ジャズコンテストでグランプリ等受賞し、早速その高い歌唱力を示した。2017年、2018年と2枚のミニアルバムをリリースするなど積極的に作品も創作してきた […]
関西を拠点に幅広いフィールドでシンガーとして着実に活躍してきたSOA。2016年にジャズシーンでの活動を開始してから、数々の国内ジャズコンテストでグランプリ等受賞し、早速その高い歌唱力を示した。2017年、2018年と2枚のミニアルバムをリリースするなど積極的に作品も創作してきた […]
時には静かに、腰を据えてゆっくり音と向き合う時間が必要だと思う。慌ただしい日常から開放され、誰にも邪魔されずに自分の好きな音に包まれる、そんな時間。今回紹介するテナーサックス奏者、河村英樹の「PLAYS BALLADS」はそんな時間に打ってつけの1枚だ。 河村英樹は神戸を拠点 […]
3rdアルバム『Drunk』以来、約3年ぶりとなる新作『 It Is What It Is 』をリリースしたサンダーキャット。豪華アーティストが再び集結したこの1枚について、ジャズライター小島良太と、The Beat Goes On編集長である猫山がそれぞれ語った。 さりげない優 […]
バド・パウエル、バリー・ハリス、レッド・ガーランド、ボビー・ティモンズなどジャズの歴史を彩ってきた偉大なピアニスト達。彼らのリーダー作品や参加作を聴いていけば、ジャズという音楽の本質を自ずと見出だす事ができるのではないだろうか。 そういった先人達が作り上げてきたジャズピアノの系譜 […]
アルトサックス奏者、土岐英史の名は日本のジャズ・フュージョンシーンだけでなく、山下達郎、竹内まりや等との共演から幅広い音楽ファンに知れ渡っている。70年代から音楽業界の第一線で活躍し続け、力強く艶やかな唯一無二の音色の信奉者はつとに多い。また後進の育成も積極的に行っている。 彼 […]
石若駿、石若駿、石若駿……彼の名前を日本の音楽シーンの至る所で目に耳にしているという人は多い事だろう。今や日本を代表するドラマーの1人として堂々たる存在だ。自身の作曲面にフォーカスした「Song Book」シリーズの定期的なリリース、井上銘、小田朋美らとの「CRCK/LCKS」で […]
ドラマーの西村匠平をリーダーとし、中島朱葉(アルトサックス)、魚返明未(おがえりあみ ピアノ)、高橋陸(ベース)という次世代の日本ジャズシーンを担う面々が集うバンド、「.PUSH」(ドットプッシュ)。親しみやすいポップなメロディーを持ち合わせた楽曲、だけど演奏は手抜きなし、通を唸 […]
マイルス・デイヴィスのアルバム「カインド・オブ・ブルー」を解説する事は、半ばタブー化されているらしい。1959年8月の発売から、世界中で累計1,000万枚を超えるセールスを成した、そして今もなお売れているこのモンスターアルバムには、どのような巧みな解説、コメントも陳腐なもののよう […]
極端にうつむきながらピアノを奏でるキース・ジャレット。 そんな姿の写真をあしらったアルバムジャケットは、美しいジャケットが多いレーベルECMのアルバムの中でも格段に心惹かれるほど。そんなジャケ買い必至なこのアルバムは、キース・ジャレットのインプロヴィゼーションのセンスが遺憾なく発 […]
秋空に溶けていくような音楽。ニューヨーク出身のMac Ayresのデビュー・アルバム『Something to Feel』は、少し冷たさを帯び始めた風のように、寄り添っては空に消えていく。そんな音楽だ。 Stevie WonderやMarvin Gaye、D’Ange […]