ディスクレビュー

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理想のサウンドに真正面から取り組んだ、ジャズ愛溢れる逸品 『’Tis Love』村田千紘

2015年に1stアルバム『Passion』をリリース、2019年にはピアニストの田中菜緒子とのデュオユニット「村田中」のアルバム『School of Jazz』でメジャーデビュー。近年はMISIAのツアーにも参加するなど、ジャンルを飛び越えた活躍がますます光るトランペッターの村 […]

雫のような煌めきを放つピアノトリオのサウンドは純粋で美しい『Sketches』又賀純一郎

ニューヨーク在住のジャズピアニスト、又賀純一郎が初リーダー作、『Sketches』を発表した。又賀は日本国内での活動後、2019年からニューヨークの「アーロンコープランドスクールオブミュージック」に留学。今回のアルバムは現地で親交を深めて信頼の厚い、山田吉輝(ベース)、永山洋輔( […]

ジャズに対する渾身の想いに心打たれる『Looking For Jupiter』Akiha Nakashima Quartet

待望、という言葉がふさわしいアルバムがリリースされた。それはアルトサックス奏者、中島朱葉のリーダーバンドによる初のアルバム『Looking For Jupiter』だ。 これまで中島は自身の活動はもちろん、石若駿率いる「Answer to Remember」や西村匠平(ドラムス) […]

新たな境地を見せ、克明に“今”を刻む充実作『ANTHEM』市原ひかり

黄金色に輝くアルバムジャケット、そして力強いアルバムタイトルに作品への意気込みと自信が明確に現れている。日本ジャズシーンの中でも確かな実力と人気を兼ね備えたトランペッター、市原ひかりが「Days of Delight」からリリースした『ANTHEM』がそのアルバムだ。 市原はトラ […]

稀有な才能がいよいよ世界に放たれた『humoresque』梅井美咲トリオ

すでに各方面で話題沸騰中のピアニスト、梅井美咲。 今年に入ってから瞬く間に名前が広く知れ渡った感がある。 現在は東京に拠点を移しているが、彼女の名前は地元関西のシーンでは高校時代からよく知られていて、筆者も事あるごとに鋭敏な感性を目の当たりにしてきた。またブルーノート東京で201 […]

底知れぬ可能性を持つデュオの魅力が横溢する『Jabuticaba』Jabuticaba(永武幹子&加納奈実)

このデュオの名前、よほど植物に詳しい方でないかぎり、すらすらと読めないのではないだろうか。何度かその字面を凝視しながら読み方を認識した頃、すっかりこのデュオのサウンドに魅了されている。これも「Jabuticaba」(ジャボチカバ)の計算なのだろうか、いやそんな打算はこのデュオにき […]

豪腕ギタリストが紡ぎ出す、やさしいアメリカンロック ザック・ワイルド “Book of Shadows”

先日、動画配信サイトで胸を熱くするような動画が公開されていた。 1990年代のヘヴィメタルシーンを象徴するかのような2人が、レッド・ツェッペリンの名曲「Rock & Roll」をカバーしているではないか。ギタリストは、長きにわたってオジー・オズボーン・バンドで活躍している […]

溢れる創造力が具現化された、待望の初リーダー作『GARDEN』古木佳祐

大野俊三(トランペット)や山口真文(サックス)、秋山一将(ギター)といった、日本のジャズシーンを担ってきた大ベテランから、熊谷ヤスマサ(ピアノ)、松本圭使(ピアノ)、山田玲(ドラムス)といった中堅、同世代からも信頼の厚いベーシスト、古木佳祐。 ジャズシーンだけでなく、WONKやM […]

ジャズは受け継がれ、日々生まれていく『plays Standards』&『plays Coltrane』片倉真由子

日本のジャズシーンを見渡した中で、ピアニストの片倉真由子の活躍は群を抜いて目を見張るものがある。その活躍ぶりは彼女のピアノをひとたび聴けば、自ずと合点がいく。リーダーとなれば、ジャズの真髄に迫るピアニズムで確かな印象を残し、サイドに回ってもリーダーをしっかり支えながら、片倉でしか […]

  • 2021.01.18

元祖サーフミュージック?サザンオールスターズのデビュー作を振り返る

人混みを避けるための名目として、海や山に出かける人が多くなった本年。 いろいろと規制はあるものの、例年よりも大繁盛してしまった感のある場所といえば”海”の方ではないだろうか。 日本有数のサーフィンの地である湘南の混雑は、砂浜や道程だけでなく、海にプカプカと […]

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